2着馬は「はるか後方」 大爆勝のドレフォン産駒は、ダート界の“新星”に成り得るか
馬体重540kgの大物が圧巻デビュー コンシリエーレ
8/22(日) 新潟3R 2歳新馬 ダート1800m
コンシリエーレ 牡 馬体重:540kg
★★★★★★ 6点
騎手:武藤雅 厩舎:(美浦)稲垣幸雄
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田和美氏
父:ドレフォン
母:ターシャズスター(Spanish Steps)
スタートはそこまで速い部類ではないが、スピードの乗りが良く行きっぷり良く1コーナーへ。1コーナーで若干ハミを噛むシーンはあったが、その後は折り合いはスムーズ。道中は外目を先行し、勝負所から追い出されると後続に1.9秒もの大差をつけて優勝した。稍重の馬場でレコードにコンマ5秒差に迫る勝ち時計で優秀。小雨が降る中での競馬もこの馬には好都合だったようだ。鞍上も同馬のポテンシャルを高く評価しており、順調にいけばダート戦線で先々まで楽しめそうだ。
![コンシリエーレ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/00e7ac71f8de5188e0749302be1ee0e5-640x473.jpg)
武藤雅騎手も将来性を高く評価。コンシリエーレが大差V
・馬体診断
540キロの大型馬で、まだ馬体に緩さを残す現状。成長して体が引き締まってくれば、よりポテンシャルの高さを発揮できよう。見栄えのする好馬体でいかにもダート馬らしい体つきだが、パワーだけでなくスピードも兼ね備えたタイプ。
・血統診断
半姉エスメラルディーナは関東オークスの勝ち馬。父ドレフォンとの米国配合で、ダートの短距離~中距離あたりで幅広く活躍できそうな血統背景。姉が芝重賞でも3着しているように、極端な高速馬場でなければ芝にも対応は利きそう。
【将来性まとめ】→ 初戦は540キロの大型馬でまだ緩さも残す中での完勝。叩いた上積みは十分ありそう。鞍上の評価も高く、かなりの将来性を秘めている。
馬場TM
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払戻金 92万5000円
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菅TM
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