札幌２歳Ｓの激穴は意外な馬!?　福島デビューでも「買える」理由アリ

札幌２歳ステークス：とっておき穴馬

俺にも言わせろ　編集・デスク

オンリーオピニオン

「福島でのデビュー勝ちは、渋った馬場もあって時計こそ平凡だったが、主導権を奪って後続を寄せ付けなかった完勝で、現時点の完成度の高さをアピールする内容だった。ここは初の洋芝が鍵となるが、札幌入りしてから芝コースで併せ馬を２本消化し、ともに上々の動きを見せて適性も示している。過去１０年で福島でデビュー勝ちを果たした馬の連対は２頭だけだが、２頭とも同じ“ラフィアン”の馬であり、戦略的にも好走パターンと見ていいだろう」

福島でのデビュー戦を逃げ切りで制したオンリーオピニオン

穴のセールスレディ　編集・清野

エーティーマクフィ

「まずはこの札幌１８００ｍでの好走を素直に評価したい。その前走でトーセンヴァンノに負けてはいるが、トーセンが抜け出して外へ外へヨレて行った影響を一番受けていたのがこの馬だ。一気の距離延長もあってか、３コーナーでは手応えが怪しくなるシーンもあったが、気合いをつけられてからの脚には見所十分。初戦もそうだったが、敗れても上がりは最速で、差し脚の安定感には魅力がある。このレースの過去を遡ってみると、レコード決着の昨年は例外のケースで、キレやスピードが要求される時計勝負にはならず、キャリアもモノを言う傾向。距離２度目の上積みにも期待できるはずだ」