【アルテミスS】昨年のソダシ含むGI馬を多く輩出している出世レース 今年の狙い馬はズバリ!
~過去9年のアルテミスSから分析~
2012年から新設された重賞競走だが、勝ち馬にはリスグラシュー、ラッキーライラック、ソダシが名を連ねており、2着馬にもアユサン、レッツゴードンキ、メジャーエンブレムと後のGI馬がズラリ。来年のクラシック路線を占う上でも見逃せない一戦となりそうだ。
傾向としては東京コースの2歳重賞らしく、過去9年で上がり3F最速馬が〔5.3.0.2〕と好成績をおさめている。スローからの瞬発力勝負になりやすい2歳戦だけに鋭い決め手は必須だろう。加えて、前走逃げた馬の成績が〔0.0.2.11〕と不振傾向にある。
【注目すべき4つのポイント】
・前走芝1600~1800m
・前走上がり3F最速をマーク(逃げを除く)
・前走1~2番人気
・前走0.4秒以上の着差をつけて勝利
この4つのポイント全てに当てはまる馬は過去9年で〔4.1.1.1〕と馬券的にも狙い目。
今年の該当馬は、シンシアウィッシュ、フォラブリューテ、ベルクレスタ、ミントの4頭。
今年の出走馬は全てキャリア2戦以内だが、この両者の成績を比べてみると以下の通り。
・キャリア1戦 〔2.3.1.33〕
・キャリア2戦 〔6.4.5.43〕
勝率、連対率、複勝率のいずれもキャリア2戦の馬の方が好成績をおさめている。
4頭の中で、唯一のキャリア2戦馬ベルクレスタ(栗東:須貝尚厩舎)を中心に推す。
デビュー戦は中京マイルの大外枠で終始外を回らされた分、勝ち馬には及ばなかったが、結果的にその勝ち馬は新潟2歳Sを制したセリフォスなら仕方ない。続く2戦目で3馬身半差の完勝ぶりと能力の高さは前走証明済みで、対戦比較から重賞でも通用する器であることは間違いない。半姉にヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードがいる血統からも、東京マイルは絶好の舞台といえるだろう。ここを勝ってGIへと弾みをつけられれば。
持木TM
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