【京王杯２歳Ｓ】好走のキーワード５つに当てはまる１頭から馬券勝負！

～過去10年の京王杯２歳Ｓのデータ分析～

◇性別成績

・牡、セン馬　〔10.８.10.77〕
・牝馬　　　　〔０.２.０.27〕

過去10年で牝馬が苦戦傾向のデータ。今年は人気になりそうな牝馬が数頭いるが、評価を落として考えるのも手か。

◇所属別成績

・関東馬　〔３.２.４.72〕

・関西馬　〔７.８.６.30〕

勝率・連対率・複勝率の全てで関西馬（栗東所属馬）がリードしている。

◇キャリア別成績
・１戦　　〔２.０.０.13〕
・２戦　　〔５.５.４.30〕
・３戦　　〔２.４.５.28〕
・４戦　　〔０.１.１.20〕
・５戦以上〔１.０.０.13〕

意外にも新馬勝ちからここで馬券に絡んだ馬は２頭のみ。キャリア２、３戦の馬を中心視したい。

◇前走着順別成績
・１着　　〔５.８.７.55〕
・２着　　〔４.０.０.10〕
・３着　　〔０.０.２.11〕
・４着　　〔０.０.０.９〕
・５着　　〔０.１.１.３〕
・６着以下〔１.１.０.16〕

前走で連対していた馬で９勝を占めており、大敗からの巻き返しはあまり多くは望めない。

◇前走距離別成績

・1300ｍ以下　〔５.５.３.36〕
・1400ｍ　　　〔５.２.３.37〕
・1500ｍ以上　〔０.３.４.31〕

同距離もしくは距離延長組で全10勝をマーク。※1300ｍ以下からの距離延長で馬券に絡んだ馬13頭は全て前走オープンか重賞を使っていた。条件戦からの距離延長組は割引きが必要。

上記５項目全てに該当するのが、テーオースパロー（栗東：清水久厩舎）

テーオースパローは東京の長い直線で持ち味の末脚をフルに生かせそう！

　テーオースパローは、キャリア３戦全てで上がり３Ｆ最速をマークしており末脚は堅実。前走オープンのもみじＳは初の1400ｍ戦で、前残りの展開を最後方から追い込んで２着と内回りを考慮すれば上々の内容だった。今回は初の東京コースになるが、長い直線は持ち味を生かすのに持って来いの舞台ともいえる。再度同距離＋広いコースに替わる今回はまさに狙い目だ。