サトノルパンとビッグアーサー データ班推奨はどっち?
春の大一番、高松宮記念へ向けて、是が非でも賞金を加算しておきたい素質馬達が集結。中京の1200mへ続く絹の道を先頭で駆け抜けるのは一体どの馬か。
シルクロードS1着馬のポイント(過去5年)
- 近3走中2走以上で3着以内→その近3走でOP・重賞勝ちが必須
- 近3戦が全て芝1200m(5頭中4頭)
- 全勝ち馬に重賞3着以内の実績あり
- 右回りで5勝以上(5頭中4頭)
- ハンデは牡馬なら57キロ以上、牝馬なら55キロ以上
上記のポイントから、「近3戦が全て芝1200m」以外の条件をクリアしたのがビッグアーサー。次点はそれに加えて、右回りの勝利数でビッグアーサーに僅かに劣ったサトノルパン(ビッグアーサーは5勝、サトノルパンは4勝)。
アースソニックも条件を概ねクリアしたが、近3走でOP・重賞勝ちがなかったので評価は▲に。
シルクロードSの性格
シルクロードSのラップタイム(過去5年)
2011年 12.5-11.0-11.3-11.1-10.9-11.4
2012年 12.0-11.0-11.1-11.0-11.3-11.9
2013年 12.4-11.4-11.2-11.1-10.9-11.6
2014年 12.2-11.0-10.9-10.8-11.0-11.5
2015年 11.9-10.9-11.1-11.2-11.1-11.7
注目して欲しいのが最初と最後を除いた2F目~5F目のラップタイム。どの年も中間のラップに起伏の少ないレースとなっている。特に2014年は10.8~11.0の間で収まっている。
というわけで、単純に京都の芝1200mとの相性を考えるよりも、道中のラップの起伏が少ないレースに着目してみたい。
淀短距離S 12.4-11.0-11.1-11.1-10.9-11.3
京阪杯 12.5-10.7-10.8-10.9-11.2-11.3
道頓堀S 12.7-11.3-11.2-11.3-11.3-11.4
まず最初に目に付くのが淀短距離S。シルクロードSとの相性の良さはレースの性質が似ているからに他ならない。前段で名前の挙がらなかったローレルベローチェとセカンドテーブルは勿論押さえたい。
京阪杯の1~3着はサトノルパン、ビッグアーサー、アースソニックだし、道頓堀Sの勝ち馬も同じくサトノルパン。他に押さえるとすれば、昨年のシルクロードSで3着に好走したセイコーライコウくらいか。
結論
◎ビッグアーサー
○サトノルパン
▲アースソニック
△ローレルベローチェ
△セカンドテーブル
△セイコーライコウ
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