名牝ジェンティルドンナの仔ジェラルディーナは鉄板級!?【チャレンジC】
~チャレンジCの傾向から好走馬を探る~
〇過去9年のチャレンジカップのデータからポイントを考察 ※2011年は9月施行のため除く
◇前走着順別成績
・前走1着 〔4.6.2.13〕連対率40.0%
・前走2着 〔0.1.0.7〕連対率12.5%
・前走3着 〔0.1.0.5〕連対率16.7%
・前走4着 〔1.0.1.8〕連対率10.0%
・前走5着 〔1.0.1.8〕連対率10.0%
・前走6着以下〔3.2.4.60〕連対率7.2%
前走1着馬が好成績を収めており、複勝回収率は144%。さらに準オープンを勝って臨む馬も〔2.2.2.7〕と馬券に絡んでいる。注目すべきは、この昇級組が前走1番人気に応えて勝った馬に限ると〔2.1.1.0〕とパーフェクト!
今年の唯一の該当馬ジェラルディーナ(栗東:斉藤崇厩舎)はまさに鉄板級といえるだろう。
レース中に手綱の尾錠が外れて制御不能となってしまった4走前を除けば、中距離に転じて崩れ知らずの成績。名牝ジェンティルドンナを母にもつ良血馬で目下3連勝中と勢いは十分。“ワンターンの1800mはこの馬にとって忙しかった”と福永騎手が前走を振り返ったように、1F延長は好材料。終いの脚を生かせれば、重賞でも即通用していい器であることは間違いない。
相手候補は
人気の双璧をなすソーヴァリアントは勿論だが、条件が芝2000mの別定戦になった2017年以降の2~3着馬を見てみると、過去に重賞勝ちの実績がある馬が多く馬券に絡んでいる。以下の通り別定重賞になってから重賞勝ち馬が馬券に絡まなかった年はない。
2017年
2着デニムアンドルビー(重賞2勝)
3着ブレスジャーニー (重賞2勝)
2018年
3着ステイフーリッシュ(重賞1勝)
2019年
2着トリオンフ (重賞2勝)
2020年
2着ブラヴァス (重賞1勝)
今年の該当馬は、カツジ(重賞2勝)、ペルシアンナイト(重賞2勝)、モズナガレボシ(重賞1勝)の3頭。どの馬もソコソコの配当妙味が見込め、相手候補に押えておいて損はなさそうだ。(優馬データ班)
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