【京都金杯】新年一発目から“高配当”を狙える穴馬をズバリ！

～過去10年の京都金杯のデータから傾向分析～

※昨年に引き続き今年も中京芝1600ｍを舞台に施行される。

◇前走からの乗り替わりに注目
・乗り替わり　〔７.９.５.78〕
・同騎手　　　〔３.１.５.57〕
勝率、連対率、複勝率ともに継続騎乗よりも前走からの乗り替わった馬の成績が優勢。

◇同じ中京マイルで行われた昨年の傾向
昨年同様に「中京芝1600ｍ」を舞台に行われるため、昨年の１～３着馬にも注目する。馬券圏内の３頭には以下の共通点があった。
・３頭全て左回りで２勝以上をマークしていた。
・３頭全て過去に重賞で３着以内に好走した実績があった。
・３頭全て左回りのマイル戦で勝利していた。

上記の項目をクリアする今年の該当馬は、ダイワキャグニー（美浦：菊沢厩舎）の１頭のみ。

明け８歳の古豪ダイワキャグニーが波乱を呼ぶか！？

ダイワキャグニーは、初ダートの前走は参考外の一戦。２走前の毎日王冠ではシュネルマイスター、ダノンキングリーといった強豪を相手に見せ場十分の４着に好走。本馬にとって不得手な右回りのマイラーズＣで、コンマ２秒差の４着に導いているのが今回コンビを組む幸騎手。陣営もその手腕に期待しているようで、乗り替わりの心配はなさそう。全８勝を東京コースで挙げているが、中京でも過去に金鯱賞３着の実績があり、ここでも穴候補に押えておきたい一頭だ。（優馬データ班）