【東海Ｓ】データ班が絶賛！大敗後でも逆転の可能性が高い実績馬とは

～過去８年の東海Ｓの傾向分析～

〇12，20年の京都開催を除く過去８年のデータから好走馬を探る

◇年齢別成績
・４歳　　〔１.１.２.11〕
・５歳　　〔５.３.３.15〕
・６歳　　〔１.０.３.32〕
・７歳　　〔１.３.０.23〕
・８歳以上〔０.１.０.13〕
５歳馬が最多５勝。勝率・連対率・複勝率の全てでトップに立っている。

◇前走クラス別成績
・Ｇ１　　〔４.３.３.17〕
・Ｇ２　　〔０.１.０.５〕
・Ｇ３　　〔０.２.１.12〕
・ＯＰ特別〔３.２.３.55〕
交流Ｇ１を含み前走Ｇ１組が最多４勝をマーク。勝率・連対率・複勝率も全てトップ。

◇前走脚質別成績
・逃げ　　〔１.０.１.11〕
・先行　　〔６.５.３.21〕
・差し　　〔１.２.２.38〕
・追込　　〔０.１.２.22〕
先行有利な中京コースだけに、前走脚質別でみても先行型が好成績を収めている。

上記３項目を踏まえて、今年はサンライズホープ（栗東：羽月厩舎）に注目する。

明け５歳サンライズホープ～今年は飛躍の年へ～

前走チャンピオンズＣは15着と大敗を喫したが、Ｇ１初挑戦ながら果敢に先行し持ち味のスピードはみせた。その前走は直線で他馬と接触する場面もあり、見直す必要は十分にある。過去８年の好走例にも「チャンピオンズＣ二桁着順からの巻き返し」は３度あり、逆転は難しくない。加えてＧ１の前走を除けば、中京コースでは重賞勝ちを含む３戦３連対とコース相性の良さが目立っている。今年は差し馬が中心で、先行勢は比較的手薄なメンバー構成というのも本馬にはプラス材料。マイペースに先行できれば、逆転の可能性は十分にある。（優馬データ班）