きさらぎ賞で“買い”の2頭 メンバーレベルが「?」なら穴狙いが得策

とっておき〇〇馬
きさらぎ賞

きさらぎ賞:とっておき穴馬

理詰めの穴予想 前田TM(競友)

シェルビーズアイ

「前走のホープフルSは8着という結果に終わったが、3コーナーから内でゴチャついて、直線でも坂下あたりまでほとんど動けぬ状況。最後に外へ持ち出してからは脚を使っていたが、スパッとキレる馬ではないだけに追い出しを待たされたのは致命的で、スムーズに捌けていればもっと着順も上がったはずだ。キャリア2戦目の若さも露呈したとはいえ、その分だけまだ上積みも見込め、反応が良くなっていた坂路での追い切りからも、揉まれた前走の経験を糧とする可能性は十分。重賞とはいえほとんどが1勝馬で、頭数も落ち着いて力をフルに発揮できるようなら、足りて不思議はない」

シェルビーズアイ

ホープフルS13人気8着のシェルビーズアイ(左)でも足りてしまうメンバーか

オフコースの穴狙い 持木TM

フォースクエア

「祖母ヒカルアマランサスは、重賞勝ちに加えてGIヴィクトリアマイルで名牝ブエナビスタにクビ差の2着がある馬で、そんな一族の血を受け継いでいる馬。新馬戦は着差こそわずかだったが、来れば来るだけ伸びていた競馬で、内容を考えれば秘めた能力は確りしている。レースセンスも抜群で好位で折り合いを付けて上手く脚がためられそうなメンバー構成。完成は先だが現状でも好勝負は可能とみた」