【中山牝馬Ｓ】～１番人気が７連敗中～荒れるハンデ重賞で狙うべき穴馬をズバリ！

～過去10年の中山牝馬Ｓの傾向分析～

過去10年のデータからポイントは４つ！

◇前走１着馬は〔０.４.０.16〕と勝利なし。
※前走重賞勝ち馬に関しても〔０.１.０.７〕と狙い目は薄い。

◇１番人気馬が７連敗中で、過去10年で１勝のみ。
※ハンデ戦らしく１番人気馬は〔１.２.２.５〕と単では狙いづらい傾向。

◇５歳馬が〔６.５.４.37〕で最多11連対。
※昨年も１～３着を５歳馬が独占した。
※前走1600ｍ以上で1.0秒以内に限れば〔６.５.４.24〕と好走率はアップ。単・複回収率とも150％超え。

◇トップハンデ馬は〔１.３.０.12〕と不振傾向。
※唯一の勝利はトップハンデにしても54キロ。56.5以上のハンデ馬の好走はなく割引きが必要。

上記４つのポイントを踏まえて、今年はゴルトベルク（５歳 美浦：手塚厩舎）に注目する。

素質開花 ゴルトベルクが重賞初制覇を狙う！

祖母にエアグルーヴを持つ良血馬で、オープン初挑戦の前走は道中から最内をコースロスなく回った馬たちが上位を占める展開で、４角も外を回らされた本馬には厳しかった。それでも５着アドマイヤハダルとは0.2秒差の内容であれば、牝馬限定のハンデ重賞ならチャンスは十分にありそう。当レースで前走から斤量が１キロ減となるハンデ52～54キロの馬は、前走【0.9秒以内・一桁着順・６番人気以内】の条件を満たすと〔２.１.２.１〕と狙い目。単勝回収率335％、複勝回収率358％と配当妙味も見込める。このデータにも該当するゴルトベルクは、穴候補に是非とも押えておきたい一頭だ。（優馬データ班）