メジャーエンブレムのオークス想定オッズが１倍台に突入

春２冠はほぼ当確？　レースレコードで圧勝　メジャーエンブレム

2/13(土) 東京11R クイーンＣ(GIII) 芝1600m
メジャーエンブレム　牝　馬体重：498kg
騎手：Ｃ．ルメール　厩舎：(美) 田村
生産： ノーザンファーム
父：ダイワメジャー
母：キャッチータイトル（オペラハウス）
初勝利時の評価：★★★★★　5点〔1600万クラス〕

逃げて５馬身差。決定的な差を付けての圧勝で桜花賞、オークスはこの馬で決まり、といった声も疑う余地が無くなったか。それにしてもレースレコードの１分３２秒５は速すぎる。阪神ＪＦ組や今回のクイーンＣ組との勝負付けは済んでしまった印象で、オークス候補との呼び声もあったルフォールも敗れて後退、相手になりそうなのは未対戦の馬達になるだろう。

オークス　想定単勝オッズ　（上位５頭）

１番人気　メジャーエンブレム　1.8倍
２番人気　ジュエラー　6.5倍
３番人気　レッドアヴァンセ　7.5倍
４番人気　シンハライト　10.0倍
５番人気　デンコウアンジュ　15.0倍

目を疑うような好時計で桜に王手をかけたメジャーエンブレム（撮影：日刊ゲンダイ）

長所

磐石な先行力とそのスピードを持続するスタミナが同世代の牝馬と比較して優れている。スローの瞬発力勝負ではディープ牝馬にやられてしまう可能性はあるが、自分でペースを作れる強味がそれを許さない。

短所

唯一敗れたアルテミスＳは目標にされて離れた外から差される形。時折、力み加減で走るシーンも見せており、闘争心の強いタイプだけに気性面に不安要素がないわけではない。