「思わぬ伏兵」がドゥラドーレスを止めるか　毎日杯で“買い”の２頭

毎日杯：とっておき穴馬

理詰めの穴予想　前田ＴＭ（競友）

ホウオウプレミア

「まだ幼い面を残し、前半に行きたがってしまうため、ポジションを取りに行く競馬ができない馬。かと言って小脚も使えないという不器用さがあるために、直線が短い中山でコーナーも４回の前走は厳しかったと言えるが、圏外の位置から直線で脚は見せていた。ワンターンで直線も長い阪神外回りならば、少なくとも２走前の東京くらいは走れる馬であり、そこで後に重賞を勝つオニャンコポンとクビ差の能力を持ってすれば、勝負になっていいのではないだろうか」

俺にも言わせろ！　編集・デスク

ベジャール

「デビューから３戦目での勝ち上がり、しかも２着にアタマの辛勝とくれば、いきなりの重賞挑戦では敷居が高いと見るのが普通だろう。ただ、久々だった２走前がプラス１２キロで、そこから前走でさらに２キロの馬体増だったように、冬場は馬体が絞りにくく、けっして納得の仕上げではなかった中での勝利は、明らかに素質だけで走ったと言えるのではないだろうか。気温上昇とともに、適度に馬体も絞れての出走となるのなら、通用しても全く不思議はないと見た」

馬体重560キロで前走未勝利を脱したベジャールが、暖かくなってさらに上昇？