今年から距離短縮の京都牝馬S データ班の切り口は…
今年から日程が繰り下がり、距離も1400mへ短縮。他にも愛知杯が年始に移動したり、ターコイズSが新設されたりと、データ派泣かせの牝馬路線。多彩なメンバーが揃ったが…。
前走別成績(過去10年)
愛知杯〔3.3.1.22〕→1~3着馬の条件は3着以内or3番人気以内
京都金杯〔1.3.1.6〕→着順や人気は不問
1600万〔0.2.3.15〕→牡馬相手に0.3秒差以内が目安
1000万〔2.0.0.12〕→勝ち馬2頭の共通点は京都の芝で1番人気1着
愛知杯組と京都金杯組で連対馬の約半数を占めており、取っ付きやすい。幸いにして今年は京都金杯の勝ち馬ウインプリメーラと愛知杯2着のリーサルウェポンがいる。優劣の評価を付けるなら、京都で5勝を挙げているウインの方か。
前走条件組にもチャンス
牝馬限定重賞といえば条件クラスの馬が穴を開けるシーンがつきもの。現に愛知杯では2着にリーサルウェポンが、昨年ではクイーンSの3着にイリュミナンス、マーメイドSの勝ち馬にシャトーブランシュと、条件馬が好走している。その他の1~3着馬をみても準OPを勝ち上がったばかりの馬や、まだOPでの実績に乏しい馬もチラホラ。
前項の条件も合わせて改めて考えると、牡馬相手の準OPを勝って臨むマジックタイム、京都で1000万を勝ってきたスナッチマインドは馬券妙味がありそう。
では人気馬はどうすべきか。まずはクイーンズリング。2010年以降の古馬牝馬重賞で、3ヵ月以上の休み明け、かつ500m以上の距離短縮だった馬は〔1.2.2.55〕。1400mで勝利経験があるとはいえ、久々で一気の距離短縮は不安材料。
もう一頭、上位人気が予想されるウリウリについて。冒頭で述べた京都金杯組が何故、着順や人気に関係なく好走するのかというと、牡馬相手に走っているからではないだろうか。ならば、阪神C5着(0.5秒)、スプリンターズS5着(0.2秒)は十分に買えるレベルだと言える。
結論
◎ウインプリメーラ
○リーサルウェポン
△マジックタイム
△スナッチマインド
△ウリウリ
久光TM
凱旋門賞(GI)
払戻金 19万1600円
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土屋(競友)
毎日王冠(GII)
払戻金 16万4600円
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持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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