「ハービンジャー産駒の“超進化系”」ファントムシーフに高評価 6月18-19日の★評価一覧
先週の新馬・未勝利勝ち(7点以上)
6/18 (土) 東京5R 2歳新馬 芝1400m
ウンブライル 牝 馬体重:464kg
★★★★★★★★ 8点
騎手:C.ルメール 厩舎:(美浦)木村哲也
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
父:ロードカナロア
母:ラルケット(ファルブラヴ)
ウンブライルの詳細記事
6/18 (土) 阪神5R 2歳新馬 芝1600m
ファントムシーフ 牡 馬体重:484kg
★★★★★★★ 7点
騎手:和田竜二 厩舎:(栗東)西村真幸
生産:谷川牧場
馬主:ターフ・スポート
父:ハービンジャー
母:ルパンII(メダグリアドーロ)
デビュー前の稽古からCウッドコースで1F10秒台を連発と質の高い動きを披露しており、陣営も「素晴らしい瞬発力があるし、現状欠点は見当たらない」と高評価していた期待の一頭。スタートは少々後手も、促して好位の3番手で運ぶ理想的な形。直線で先に抜け出した2着馬に併せると、余力十分にゴール前で抜け出して完勝。レースラップをみても11秒8から10秒8といった急加速にも瞬時に対応し、差し切った瞬発力はやはり非凡。操縦性が高く距離は延びても全く問題なさそうで、コンビを組んだ和田竜二騎手も「マイルよりも長い距離が良さそう。素直なので、成長が楽しみです」と本馬のポテンシャルを高く評価していた。
本馬は血統的にも注目で、父の父ダンシリと母の母プロミシングリードは同じ「父デインヒル×(母の父カヤージ×母の母ケラリ)」というカップリングで、両者は従兄妹にあたる。本馬は、いわば再従兄妹同士の配合で「2×2」のような濃密なクロスを有しているのである。現役時代キングジョージを歴史的な11馬身差で圧勝した父ハービンジャーはサンデー系・キングマンボ系の肌に交配することを主眼に日本で導入されたが、本馬はそれらと異なる欧州血統の濃密なクロスを有しており、これまでのハービンジャー産駒とは全く“異色の配合”といえる。ここまで多数のGI馬を輩出するも、後継種牡馬がいない父ハービンジャー。本馬の血統ならサンデー系の肌が飽和状態にある日本において交配の難しさもなく、父の後継となれる可能性は十分にありそう。将来的にも父にとって新しい希望の光となるような、大舞台での活躍を期待したい。
先週の新馬・未勝利勝ち(6点以下)
6/19 (日) 函館5R 2歳新馬 芝1200m
スプレモフレイバー 牡 馬体重:470kg
★★★★★★ 6点
父ダイワメジャー。余裕残しの仕上げだったが、持ち前のスピードセンスでハナに立つと、直線は軽く促しただけで2馬身差をつける楽勝劇。次走函館2歳ステークスに駒を進めてくるようであれば、楽しみな好素材だ。
6/18 (土) 東京1R 2歳未勝利 芝1400m
ロードディフィート 牡 馬体重:424kg
★★★★ 4点
6/18 (土) 函館5R 2歳新馬牝 芝1200m
ゴキゲンサン 牝 馬体重:488kg
★★★★ 4点
6/18 (土) 函館6R 2歳新馬 ダート1000m
オマツリオトコ 牡 馬体重:484kg
★★★★ 4点
6/19 (日) 東京5R 2歳新馬 芝1600m
マイネルケレリウス 牡 馬体重:410kg
★★★★ 4点
6/19 (日) 東京6R 2歳新馬 ダート1400m
モルチャン 牝 馬体重:480kg
★★★★ 4点
6/19 (日) 阪神5R 2歳新馬 ダート1200m
ナイトキャッスル 牡 馬体重:506kg
★★★★ 4点
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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山崎TM
チャンピオンズC(GI)
払戻金 12万0200円
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松田(競友)
ステイヤーズS(GII)
払戻金 39万6410円
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石川(競友)
11/30(土)中山12R
払戻金 41万8000円
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小島TM
11/30(土)中山2R
払戻金 31万4350円
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