【宝塚記念】近走とはデキがまるで違う「本気モード」のコンビとは!?

想定班レポート
宝塚記念

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

~デキ万全の素質馬ヒシイグアスに注目!~

担当厩舎の馬がG1に出走するのは嬉しいが、それがチャンスのある馬なら尚更力が入る。今週の宝塚記念は取材を担当するヒシイグアス(美浦:堀厩舎)のデキがかなり良いと陣営から好ムードが漂っている。(美浦TM:小島康睦)

ヒシイグアス

ヒシイグアスが、仁川で旋風を巻き起こす!

中山金杯~中山記念と重賞を連勝した当時のデキを100とするなら、近3走のデキは80くらいだった様子。それでも大崩れしないのだから、ポテンシャルの高さは計り知れない。前走後は在厩して調整してきたが、追い切りは4週連続でレーン騎手が跨る力の入れよう。デキも100に近づきつつあるとのことで、今回はかなり良い状態で出走できそうだ。梅雨時期だけに天候も気になるところだが、陣営いわく「フットワークから重馬場は苦手で、是非とも良馬場で走らせたい」とのこと。

ヒシイグアス

ヒシイグアスはレーン騎手と“人馬一体” 勝利を狙う!

実績的にも右回りの中距離はベストで、昨年暮れの香港カップではラヴズオンリーユーにアタマ差迫ったようにG1級の能力がある事は明らか。そして、コンビを組むレーン騎手も今週が短期免許の最終週となるため、是が非でも力が入る一戦となること間違いなし。もとを辿れば、4連勝の口火を切ったのはレーン騎手との初コンビで臨んだ石和特別で、人馬の相性の良さは折り紙つき。今回は上半期を締め括るG1だけに、なかなかの豪華メンバーが揃ったが、能力全開さえ叶えば一発の可能性は十分にある実力馬だけにここは見逃せない。

筆者:


北海道生まれ 1998年入社。美浦の厩舎取材を担当。取材班らしく、あくまで情報を重視する予想スタイルで、あとは展開も。競馬を知ったのは、祖父が馬の生産、売買に関わる仕事をしていたことと、叔父が騎手(小島太)だったこともあって、幼少期から必然的に競馬を見ていて、当たり前の様にこの世界へ。趣味はパチンコ。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

優馬2歳馬チェック

優馬2歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。