【札幌記念】データ・展開面から激推しできる「高配当を狙える穴馬」とは!?
~過去9年の札幌記念の傾向分析~
秋に控えるGI戦線へ向け、有力馬がこぞって参戦する真夏の大一番・札幌記念だが、今年は個性豊かなメンバーが勢揃い。まず注目となるのは、ソダシとハヤヤッコの白毛馬2頭。そして展開面では、パンサラッサとジャックドールの強力な逃げ馬2頭のハナ争いも目が離せない。その他にもグローリーヴェイズ、ユーバーレーベン、マカヒキといったGI馬たちの顔ぶれもあり、サマーシリーズの中でも最も注目が集まる一戦となりそうだ。当欄では札幌記念の傾向を、函館開催の2013年を除いた過去9年のデータをもとに分析していく。
◇脚質別成績
・逃げ 〔2.0.0.9〕
・先行 〔1.2.4.26〕
・差し 〔5.4.3.30〕
・追込 〔0.2.2.33〕
・マクリ〔1.1.0.1〕
☆上がり3F1位 〔3.6.3.1〕
★上がり3F2位 〔2.1.2.4〕
札幌はコーナーが緩く、3~4角から加速しやすいのが一つの特徴。ゆえに札幌記念でも「上がり3F上位馬」が馬券に多く絡んでいるように、直線が短いコース形態ではあるが、決め手重視と捉えていいだろう。この上がり3F1~2位の馬の前走成績に注目してみると、【前走重賞で上がり3位以内・着差0.9秒以内】の馬に限れば、〔2.3.3.0〕と複勝率は100%となる。
今年このデータに合致するのが、アンティシペイト(美浦:国枝厩舎)、ハヤヤッコ(美浦:国枝厩舎)の2頭。「厩舎の2頭出しは人気薄を狙え!」という格言があるが、函館記念を勝った白毛馬ハヤヤッコよりもアンティシペイトの方が今回は人気の盲点となりそう。強力な逃げ馬2頭が引っ張り、得意の消耗戦になればここでも台頭する可能性は高く、札幌コースも3戦2勝2着1回と相性はバツグン。穴候補に押えておくべき一頭だ。(優馬データ班)
![アンティシペイト](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/07/0d7ebcd1ec629e4d7eb09d3602079b53-595x640.jpg)
前走時は2頭で併せ馬もしていたアンティシペイトとハヤヤッコ
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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