【札幌２歳Ｓ】“データ班が厳選した２頭”で好配当をＧＥＴなるか

～過去９年の札幌２歳Ｓの傾向分析～

※函館で施行された2013年を除く、過去９年のデータをもとに探る。

◇前走上がり３Ｆ順位別成績
・上がり１位　　〔７.４.５.43〕
・上がり２位　　〔２.４.４.25〕
・上がり３位　　〔０.１.０.７〕
・上がり４位以下〔０.０.０.16〕
前走上がり１～２位の馬が、過去９年の連対馬18頭中17頭を占めており、ここは見逃すことのできない重要なポイント。

◇前走距離別成績
・1500ｍ　〔１.２.１.14〕
・1600ｍ　〔１.０.０.６〕
・1800ｍ　〔７.７.８.61〕
前走1800ｍ組が好成績を収めており“直近４年で馬券に絡んだ12頭全て”が【前走1800ｍでメンバー中１～２位の上がりを使って勝利】していた。

そして、上記データをクリアする馬を「前走コース別成績」で見てみると、最も勝ち星を挙げているのが“函館コース組の４勝”。この組は、前走１番人気に推された牡馬であれば〔３.２.２.４〕と好走率は高く、狙い目。該当馬ブラストウェーブ（美浦：大竹厩舎）は重賞でも注目したい良血馬だ。

良血馬ブラストウェーブが北の大地で連勝を狙う！

穴を狙うなら当レースと相性のいいゴールドシップ産駒。前走１着で、中５週以上レース間隔があいている産駒であれば〔１.２.０.２〕で、単勝回収率588％・複勝回収率200％と穴候補にはピッタリ。今年該当するフェアエールング（美浦：和田郎厩舎）は、兄姉に札幌２歳Ｓ好走馬もおり、穴に押えておきたい１頭だ。（優馬データ班）

血統的にも狙える材料が揃ったフェアエールング