マウントロブソン勇躍＆ロードクエスト敗退で、想定オッズが大変動

堀厩舎のディープ産駒から新たな１頭　マウントロブソン

3/20(日) 中山11R スプリングＳ(ＧII) 芝1800m
マウントロブソン　牡　馬体重：470kg(-6)
騎手：シュタルケ　厩舎：(美) 堀
生産： ノーザンファーム
父：ディープインパクト
母：ミスパスカリ（Mr. Greeley）
初勝利時の評価：★★★★★　5点〔1600万クラス〕

最内枠ということもあり、鞍上が出ムチを入れて気合いを付け、好位を取りに行った。そのお陰で４～５番手の絶好位をゲット。最後は逃げ粘るマイネルハニーをゴール直前で何とか捕らえ、ロードクエストの追撃も振り切った。小倉遠征後で難しい調整過程でもあったが、しっかりと結果を出せたのは素質の高さの証明。ただ、全体的にはまだ成長途上な体つきでもある。

日本ダービー　想定単勝オッズ

(→)１番人気　サトノダイヤモンド　2.8倍
(→)２番人気　リオンディーズ　3.2倍
(→)３番人気　マカヒキ　5.8倍
(→)４番人気　ハートレー　12.0倍
(→)５番人気　スマートオーディン　13.5倍
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(new)９番人気　マウントロブソン　24.0倍
(↓)10番人気　ロードクエスト　25.5倍
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(↓)14番人気　ドレッドノータス　45.0倍

【次走予定も掲載】日本ダービー想定18頭＆単勝オッズ

シュタルケ騎手の積極的な騎乗も光ったマウントロブソン（撮影：日刊ゲンダイ）

長所

ディープインパクト産駒らしい柔らかな身のこなしに加え、母の兄にクロフネがいる良血でもある。母系から受け継がれたパワーも備えており、今日のような良発表でも力の要る馬場は、この馬にはプラスだった。

短所

前述の通り、馬体は成長途上で完成はまだ先になるだろう。また、反応の鈍さが前走でも見受けられ、序盤でのポジション取りに苦労するタイプ。現状では馬場状態や展開が鍵になってくる。