【京阪杯】“荒れる”重賞を攻略せよ！「穴をあける馬」の共通点とは

～過去10年の京阪杯の傾向分析～

阪神芝内回り1200ｍに舞台を移してからの直近２年は「これまでに阪神芝内回りコースで勝ち鞍があった馬」が、馬券圏内の６頭中５頭を占めている。今年もコース適性が問われる一戦となりそうだ。

◇人気別成績
・１人気　　〔１.３.０.６〕
・２人気　　〔２.０.０.８〕
・３人気　　〔１.３.０.６〕
・４～５人気〔２.０.０.17〕
・６～９人気〔２.２.３.33〕
・10人気以下〔２.２.７.69〕
６番人気以下の人気薄が毎年のように馬券に絡んでおり、今年も波乱となる可能性は大いに秘めている。

◇過去10年の穴をあけた馬18頭の共通点（６番人気以下）
・前走から中２～７週（18頭中16頭）
・前走が芝1200～1400ｍ（18頭中16頭）
・前走が条件戦なら１着、重賞・ＯＰ特別なら１着か負けても0.7秒差以内（18頭中14頭）

今年、このデータに該当する馬の中でもより人気薄が見込めそうなファストフォース（栗東：西村厩舎）に注目。昨年も３着に好走しており、阪神芝1200ｍは複勝率100％と安定。穴候補に押えておきたい。（優馬データ班）

昨年の３着馬ファストフォースが今年も激走なるか