【ターコイズS】「疑いの余地ない」穴の1頭 “コスられた”前走6着も「評価に値」

とっておき〇〇馬
ターコイズS

ターコイズS:とっておき穴馬

優馬の総監督 佐藤直TM

ライティア

「前走の府中牝馬Sは、出負けしてハナを奪ったローザノワールに序盤でコスられる厳しい競馬となったのに加え、結果的に内を立ち回った馬が上位を占めた中で4コーナーから外へ持ち出す形。そのローザノワールがシンガリに沈んだペースを追いかけながら、6着でもコンマ3秒差に踏みとどまったのは評価に値する。3歳の春にはエルフィンSで三冠馬デアリングタクトの2着という実績もある馬だが、出世こそ遅れたものの重賞でも通用する力を身に付けたことに疑いの余地はない。ここは隣のローザにハナを譲った上で好位で流れに乗る競馬ができさえすれば、抜け出すシーンも十分と見た」

ライティア

シンハライトらを兄姉に持つ良血馬でもあるライティア

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。