【フェアリーS】「1戦1勝馬」でも本気買い 距離短縮も“逆に”好材料の1頭

とっておき〇〇馬
フェアリーS

フェアリーS:とっておき推奨馬

優馬の総監督 佐藤直TM

ディヴァージオン

「過去10年で馬券対象となった30頭のうち、重賞で馬券圏内の実績があった馬は何とゼロ。その一方で、新馬・未勝利を勝ち上がったばかりの馬の好走例が目立つレースだ。その勝ち上がり組の中でも、前走内容が特に目についたのがこの馬。中山2000mの大外枠は若駒にとって厳しい条件だったが、スタートから出してポジションを取りに行ってもピタリと折り合うセンスの良さを見せ、直線で逃げた馬を競り落として後続の追撃を凌いだもの。ただ、突き抜けるまでに至らなかったのは距離が少し長かった可能性があり、マイルへの距離短縮も好材料だろう。ペースの違いにも十分対応できると判断した」

ディヴァージオン

前走新馬勝ちのディヴァージオン(桃帽)だが2000mは長かった印象もあり…

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。