万券チャンス! NZTはファルコンS組の穴馬で勝負
NHKマイルCのトライアルレースとして上位3頭に優先出走権が与えられるレース。マイル路線にニュースター誕生なるか?
近年は傾向が一変!?
3歳春のマイル路線を取り巻く環境で大きく変わったのは、2012年の中京コース改修に伴ってファルコンSが1200mから1400mへと変更されたこと。それによりニュージーランドTの傾向も以下のように変わってきた。
ニュージーランドTの傾向
2008年~2011年(4年間)→1~3着馬の半数が前走・皐月賞TR組
2012年~2015年(4年間)→1~3着馬12頭中11頭が前走・1600m以下
以前は皐月賞トライアルで権利を取れなかった馬が流れてきて好走、というパターンが多かったが、近年はマイル路線とクラシック路線の差別化が図られ、その傾向も変わってきた。近4年では特に前走・ファルコンS組が2勝3着2回と好成績を収めているように、1600m以下を使ってきた馬に分がある様子。
東西で異なる買い要素
2012年以降の近4年をベースにしてみると、1~3着馬の数では関東馬5頭、関西馬7頭とおおよそ互角。しかし、東西で「買い」のポイントが異なるので注意したい。
- 関東馬→中山でのコース実績(勝利経験、OP・重賞なら0.5秒差以内)
- 関西馬→京都でのコース実績(勝利経験、1~3着馬7頭中6頭が該当)
近4年では1番人気が堅調で、〔2.1.0.1〕という成績。馬券を外したのは共同通信杯2着から臨んだ距離短縮組の2013年9着ゴットフリート。前走がマイル以下なら信用できるはず。
人気自体が読みにくいのだが、アストラエンブレム、ダンツプリウス、レインボーラインあたりが上位人気だろう。アストラエンブレムは今回が初の中山、残り2頭の関西勢は京都コースでの勝ち鞍がないのが条件的にはマイナス要素か。
ならば近年の活躍が目立つファルコンS組を軸に抜擢したい。近4年の1~3着馬で、前走が重賞だった馬は7頭中5頭が5着以内だった馬。となると、マディディがこれにヒット。未勝利勝ちが京都コースで前述の条件も満たしている。
一方、前走が重賞以外だった馬で馬券に絡んだのは近4年で5頭。その全てが前走で「3番人気以内で1着」だった馬。黄梅賞で1番人気1着のサーブルオールも押さえに加えたい。
結論
◎マディディ
△アストラエンブレム
△ダンツプリウス
△レインボーライン
△サーブルオール
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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山崎TM
チャンピオンズC(GI)
払戻金 12万0200円
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松田(競友)
ステイヤーズS(GII)
払戻金 39万6410円
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石川(競友)
11/30(土)中山12R
払戻金 41万8000円
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小島TM
11/30(土)中山2R
払戻金 31万4350円
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