【オーシャンS】順番“回ってきた”伏兵の1頭 大外飛んでくる馬は「ナランフレグではない」

とっておき〇〇馬
オーシャンS

オーシャンS:とっておき穴馬

美浦のいぶし銀 大江原TM

マリアズハート

「6歳にして初のGI挑戦となった昨秋のスプリンターズSは8着ながらコンマ5秒差の大健闘。その後2戦もGIIIで掲示板を確保しているように、脚力だけならここでも何ら見劣りはしない馬だ。終い一手の脚質でハマり待ちのタイプだけに、鍵は展開となるが、それなりに速い馬も揃っている上に、中山1200mの重賞なら適度な流れとなるはず。ここは同じ脚質のナランフレグも強敵となるが、4キロの斤量差があればキレ負けすることもないと見た」

マリアズハート

近3走コンスタントに走っているマリアズハート(中白帽)に“お鉢”が回ってきたか(写真は2019年の南総S)

筆者:


1954年福島市生まれ 1983年入社。美浦の厩舎取材を担当。若い頃はそうでもなかったが、歳を重ねるとともに手堅い予想に。この世界に入ったきっかけは、兄弟が騎手を目指していたため。(兄は哲・現調教師、弟は隆・元騎手)