【日経賞】ライラック「2強喰い」に真実味 日経賞は“デジャヴ結末”!?

とっておき〇〇馬
日経賞

日経賞:とっておき推奨馬

オススメ穴のまさファイル 久光TM

ライラック

「新旧菊花賞馬の2強ムードだが、それぞれが休み明けで不安がないこともない。昨年こそタイトルホルダーが好発進を切った日経賞も、かつてのテンジンショウグンを筆頭に波乱の歴史は数知れず、先を見据えた実績馬にとって難しい立ち位置のレースであることは間違いなく、週末のグズついた天候も加味すれば一捻りする余地は十分にある。狙いはライラック。発表以上に重い馬場に映ったエリザベス女王杯が同着の2着、オルフェーヴル産駒らしい強靭な地脚が持ち味で、中山で重賞1・3着の実績はエリザベス女王杯と共にタフな馬場に強いことの証明でもある。当数の割に前半からシッカリ流れそうなメンバー構成も自身の決め手を活かすには申し分ない状況だろう。先週行われた道悪のフラワーCは後方大外一気のデムーロ騎手の勝利。二匹目のどじょう、デジャヴが拝めないか」

ライラック

タフな条件での良績が目立つライラック(右)にアッと言わせる結果を期待

久光匡治

筆者:


2001年入社。美浦ポリトラック・芝担当の時計班。時計を採る傍ら、想定班としても厩舎取材に出る業界でも稀な二刀流トラックマン。好きな馬券はワイド。現在、グリーンチャンネル『ケイバどーも』に出演中。