【関屋記念】鉄板級ディヴィーナの相手に買うべき「キレ味Ｓ級」の伏兵馬とは！？

～過去10年の関屋記念の傾向分析～

　関屋記念は直近10年と直近５年を比べてみても分かるように、最近は牝馬の好走率が高まる傾向にある。昨年こそスカイグルーヴの４着が最高着順だったが、今年も牝馬を中心に組み立ててみたい。

◇性別成績
（前10年）
・牡セン馬〔８.７.６.102〕複勝率17.1％
・牝馬　　〔２.３.４.29〕 複勝率23.7％
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（前５年）
・牡セン馬〔３.２.２.49〕複勝率12.5％
・牝馬　　〔２.３.３.17〕複勝率32.0％

◇直近５年の牝馬の前走クラス別成績
・重賞　　〔２.３.２.11〕
・オープン〔０.０.０.６〕
・条件戦　〔０.０.１.０〕
前走・重賞組の活躍が顕著。特に「前走1600～1800ｍの牡馬混合重賞で５番人気以内」の条件を満たす馬であれば〔２.３.１.１〕と好成績。今年の該当馬ディヴィーナ（栗東：友道厩舎）は人気でも外せない一頭。

軌道に乗った良血ディヴィーナに勝機到来！

◇前走上がり順位別成績
・１位　　〔１.３.１.15〕
・２位　　〔１.１.０.15〕
・３位　　〔０.１.２.17〕
・４～５位〔２.０.４.26〕
・６位以下〔６.５.３.57〕
前走上がり１位をマークしていた馬は「４～６歳・前走重賞で５着以内・中８週以上」の条件を満たしていれば〔１.２.１.１〕と高確率で馬券に絡んでいる。これに合致する牝馬アヴェラーレ（美浦：木村厩舎）の食い込みにも注意。

アヴェラーレは得意の左回りマイルで重賞初制覇を狙う