まるで「他馬が止まって見えた!?」次元の違う走り魅せたジュンゴールドに★7つ【2歳馬チェック】
圧巻のキレ味で突き抜けた! ジュンゴールド
8/20 (日) 小倉5R 2歳新馬 芝1800m
ジュンゴールド 牡 馬体重:490kg
★★★★★★★ 7点
騎手:坂井瑠星 厩舎:(栗東)友道康夫
生産:ノーザンファーム
馬主:河合 純二 氏
父:エピファネイア
母:ジュントップヒトミ(ゼンノロブロイ)
レースは最内枠からリズム重視の運び。道中は他馬を気にして多少頭が高くなるシーンもあったが、プレッシャーの少ない馬群の切れ目に鞍上が誘導してからはスムーズな追走。勝負所を巧く捌いて外に持ち出されると、鞍上のゴーサインに馬自身も瞬時に反応して、前に並ぶ間もなく、アッサリと突き抜ける圧勝劇。自身の上がり35秒4は他馬よりコンマ7秒以上も速く、4角1~3番手の馬が上位を占めた展開からも一頭だけ次元の違う走りだった。ゴール前の伸び脚からもまだまだ末脚の持続力はありそうで、直線の長いコース形態でも期待は膨らむ。

末脚一閃ジュンゴールドが鮮やかデビューV
・馬体診断
馬体重は490キロ。父の産駒らしく筋肉量が豊富でパワフルな体つき。初戦はまだ余裕残しの造りだったため、伸びしろも大いに秘める。多少周りを気にする面もあり、これから馬格のように精神面もドッシリとしてくれば楽しみは広がる。
・血統診断
父はエピファネイア。同厩舎の半兄ジュンブルースカイは、東スポ杯2歳Sでダノンザキッド、タイトルホルダーに次ぐ3着と早い時期から活躍。いとこにはダービー馬マカヒキ、重賞2勝のウリウリがいる。本馬はエピファネイアとの配合のため、サンデーサイレンスの4×3のクロスを内包しているのも注目点。
【将来性まとめ】→ 今夏の小倉開催は近年ほどの高速馬場とはいえず、芝1800~2000mの2歳戦でラスト1F11秒7なら優秀な部類。着差の付きにくいスローからの瞬発力比べで3馬身半差は決定的ともいえ、前残りを楽に突き抜けたキレ味は上のクラスでも注目だ。
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