【キーンランドＣ】まさかの「馬連１点」でイケる！？ベタ買い必至の“鉄板２頭”を見逃すな！

～過去９年のキーンランドＣの傾向分析～

　ここでは札幌芝1200ｍを舞台に行われた2014～2022年をもとに好走馬の傾向を探っていく。※2013年は函館施行。まず特筆すべき傾向としては、牝馬の活躍が多いこと。昨年こそ珍しく牝馬が１頭も馬券に絡まなかったが、過去９年中８年で牝馬が１頭以上馬券に絡んでいるのは押えておきたいポイント。

◇性別成績
・牡セン馬〔３.５.４.73〕
・牝馬　　〔６.４.５.38〕

◇前走上がり順位別成績
・１位　　〔２.２.１.13〕
・２位　　〔０.３.１.６〕
・３位　　〔０.０.０.11〕
・４～５位〔０.２.１.18〕
・６位以下〔６.２.６.58〕
　特に前走上がり１位をマークしていた馬は「前走函館芝1200ｍで１～３着」に好走していれば〔２.１.１.０〕と好成績をおさめている。今年の該当馬はキミワクイーン（美浦：奥村武厩舎）たった１頭。1200ｍでは６戦５連対と安定しており、重賞初制覇で勢いに乗るここは目が離せない。

サマースプリントＳ連勝を狙うキミワクイーン

◇前走クラス別成績
・中央重賞〔６.５.７.54〕
・オープン〔３.２.２.50〕
・条件戦　〔１.２.０.４〕
・地方海外〔０.０.０.４〕
　前走・中央重賞組の活躍が目立つ。特に「３～５歳・前走芝1200ｍの重賞で１～３着以内・関東馬」であれば、なんと〔２.２.０.０〕と連対率は100％。今年このデータに該当するのはキミワクイーン・トウシンマカオの２頭のみ。ここは２頭の馬連が狙い目。

トウシンマカオが昨年のリベンジを果たす！