【新潟記念】今年の「好走馬」が丸わかり？明らかな“急成長”を遂げた「トレンド条件」に注目！

～過去10年の新潟記念の傾向分析～

　サマー2000シリーズの最終戦となる新潟記念。当レースの前走レース別成績をみると、シンプルには春ＧＩ組・サマー2000シリーズ組（七夕賞・函館記念・小倉記念）の２路線が主軸となっている。特に下記成績を見て分かる通り、最近は春ＧＩ組の出走が増え、この組が馬券に直結している。

◇過去10年・前走レース別成績
・春ＧＩ　〔３.２.０.14〕
・小倉記念〔３.１.３.18〕
・七夕賞　〔１.２.１.16〕
・函館記念〔１.２.０.11〕
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◇過去５年・前走レース別成績
・春ＧＩ　〔３.２.０.９〕
・函館記念〔１.１.０.４〕
・七夕賞　〔１.１.０.７〕
・小倉記念〔０.０.１.６〕

　過去５年の前走・春ＧＩ組は「４～７歳の牡馬＋左回りで重賞勝ちの実績」のある馬であれば〔２.２.０.１〕と好走率はかなり高い。今年この好走条件を満たすプラダリア（栗東：池添学厩舎）を中心視。宝塚記念は見せ場十分の６着と健闘。ＧIIIレベルなら主役を張れる器だ。

飛躍の秋へ向け、プラダリアが重賞２勝目を掴む！

　そして過去10年の当レースで〔２.３.０.２〕と最も活躍が目立つＭ.デムーロ騎手。特筆すべきは騎乗馬が「４～７歳」なら〔２.３.０.０〕とパーフェクト連対。今年は７歳馬マイネルウィルトス（栗東：宮厩舎）とのコンビで目が離せない。加えて同馬はここを勝てば、サマー2000シリーズ優勝がかかるだけに勝負気配を大いに感じる一頭。

マイネルウィルトスは長休明けを叩き上昇ムード！