【神戸新聞杯】「まだまだ」という関係者コメントを、“裏読み”して本気買いする1頭

とっておき〇〇馬
神戸新聞杯

神戸新聞杯:とっておき穴馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

マイネルラウレア

「デビューからの2戦がともに僅差勝ちだったが、いずれもスローペースの中で4角シンガリから強烈な決め手を炸裂させて差し切ったものであり、クラシックへの意識も高まった馬。続く皐月賞では惨敗の憂き目に遭ったが、挫跖によって弥生賞、そして目標を切り替えた毎日杯も筋肉痛で回避してぶっつけとなったのが全てであり、ダービー出走へ一縷の望みを賭けて臨んだ前走の京都新聞杯5着も、スムーズに捌けなかった中で前が止まらぬ流れをコンマ1秒差まで追い上げたのなら、能力評価は下がらない。今回は仕上りも含めて、陣営から“まだまだこれから”という、控えめなコメントも出ているが、これは完成すればもっと大きなところを狙えるという陣営の期待度の高さの裏返しでもあり、たとえそれとの比較で“まだまだ”の現状であっても、今日のメンバーであれば十分に足りていいはずだ」

マイネルラウレア

晩成型のマイネルラウレアだが、現能力だけでも十分通用するはず

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。