【シリウスＳ】ハギノアレグリアス１強ムードに待った！買える「人気薄」の“激走候補２頭”

～過去７年のシリウスＳの傾向分析～

　過去10年のうち阪神で開催された７回の連対馬14頭を見ると、半数以上の８頭がＯＰ特別または３勝クラスからの臨戦馬となっている。例年、同時期に地方交流重賞（白山大賞典、日本テレビ盃）が行われるため、実績馬が手薄になりやすい当レース。ここでは格で見劣る馬にも注意が必要となる。

◇前走クラス別成績
・中央重賞　〔２.２.４.21〕
・交流重賞　〔２.０.０.６〕
・ＯＰ特別　〔２.３.３.47〕
・３勝クラス〔１.２.０.２〕

　そこでまずはＯＰ特別組に注目。この組は【５歳馬・前走１着・関西所属騎手が継続騎乗】という条件を満たす馬が〔１.１.０.０〕。該当馬はアイコンテーラー（栗東：河内厩舎）。続いて３勝クラス組に目を向けると、この組は【前走上がり３Ｆ２位以内で１着】だった馬が〔１.２.０.１〕。この条件に合致するトウセツ（栗東：杉山佳厩舎）にも要注意。

トウセツは、昨年のレパードＳ６着以来の重賞でも55キロならチャンス！