【秋華賞】リバティ三冠達成の確率は「驚異の100%!」“2~3着馬を絞れるパターン”も必見!

重賞データ攻略
秋華賞

~過去の秋華賞の傾向分析~

 過去20年、二冠牝馬の秋華賞での成績は〔5.0.2.0〕。特に桜花賞とオークスの両方で後続に0.1秒以上の差つけていた馬であれば〔4.0.0.0〕リバティアイランド(栗東:中内田厩舎)の牝馬三冠達成はデータ的にも目前。

◇前走レース別成績(過去10年)
・オークス 〔4.1.1.15〕
・紫苑S  〔3.4.0.26〕
・ローズS 〔2.3.7.54〕
・クイーンS〔0.0.0.3〕

リバティアイランド

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 そこで相手探し。過去10年、勝利数トップとなるのがオークスからの直行組。ただし、そこで勝ち馬に0.5秒以上離されていると〔0.0.0.13〕。今年は直行組の全頭がこれに該当する。狙いはトライアル組。紫苑SがG3に昇格してからの近7年を見ると、ローズS組が連対率2%台と苦戦傾向にあるのに対して、紫苑S組が連対率21%と優勢。ここは後者に注目してみたい。

◇前走レース別成績(過去7年)
・紫苑S 〔3.4.0.26〕
・ローズS〔0.1.5.33〕

 紫苑S組を見ると【3番人気以内、3着以内】という条件を満たす馬が〔3.2.0.3〕と好走傾向。特にこれまでのキャリアが6~7戦だった馬は〔1.2.0.0〕。相手にはヒップホップソウル(美浦:木村厩舎)をマーク。一方、紫苑Sで4着以下だった組は〔0.2.0.13〕となるが、2着に好走した2頭には重賞連対実績があり、賞金的に秋華賞への出走がほぼ確実な馬たちでもあった。ひと叩きしたエミュー(美浦:和田郎厩舎)が大穴候補。

ヒップホップソウル

紫苑Sは負けて強しのヒップホップソウル