鍵を握るのは桜花賞とオークス。ヴィクトリアMの結果は既に決まっている!?

重賞データ攻略
ヴィクトリアマイル京王杯スプリングカップ

京王杯スプリングカップ

1400mという距離だけあって、スプリンターとマイラーが顔を合わせる一戦。過去5年分のデータから、まずは1400mでの勝利経験の有無を参考にしてみたい。

成績 連対率
1400mで勝利経験あり 〔3.5.4.46〕 13.8%
1400mで勝利経験なし 〔2.0.1.21〕 8.3%

 当然のことながら、1400mで勝利したことがあるというのはアドバンテージになる。1400m戦で未勝利ながら馬券に絡んだ馬の共通点としては、東京コースでの重賞連対実績があること。今回のメンバーで1400m実績がない馬の中では唯一、ヴァンセンヌが拾える。

次に距離別の実績と成績を整理してみた。

成績 連対率
1600m以上に勝ち鞍あり 〔4.3.1.38〕 15.2%
1200mに勝ち鞍あり 〔1.2.1.14〕 16.6%
両方に勝ち鞍あり 〔0.0.2.14〕 0.0%
勝ち鞍が1400mのみ 〔0.0.1.1〕 0.0%

 連対率では上2つのグループにあまり差はないが、1600m以上に勝ち鞍があった組から連対馬の7割が出ていると考えると、まずはコチラを重視したい。前述の「1400mで勝利経験あり」と合わせて、1600m以上にも勝ち鞍があるのはサトノルパンダイワマッジョーレダンスアミーガの3頭。

 1200mに勝ち鞍があったグループについて考えると、馬券に絡んだ4頭のうち3頭は準OP勝ち直後だった馬で、残る1頭は1400mの重賞で3着以内に入っていた、というのがポイントとなりそう。前者に該当する馬はいないが、後者のパターンなら2012年の当レース3着馬インプレスウイナーが当てはまる。

結論

ヴァンセンヌ
サトノルパン
ダイワマッジ ョーレ
ダンスアミーガ
インプレスウイナー