ジャスティンミラノ史上最速タイの「45秒9」数字は優に“クラシック級”と高評価!【2歳馬チェック】
府中のターフに堂々見参! ジャスティンミラノ
11/18 (土) 東京5R 2歳新馬 芝2000m
ジャスティンミラノ 牡 馬体重:500kg
★★★★★★★★ 8点
騎手:T.マーカンド 厩舎:(栗東)友道康夫
生産:ノーザンファーム
馬主:三木正浩 氏
父:キズナ
母:マーゴットディド(Exceed And Excel)
Cコース施行の東京芝2000mの外枠と不利な状況ではあったが、好スタートから即座に2番手を確保とセンスの光る立ち回り。道中は終始外からプレッシャーを受ける形でも冷静に運び、満を持して追い出されると〔11.4-10.8-11.3〕のハイラップを右手前からもう一度左手前に替え、難なく突き抜けた。最後追い上げてきた2着馬にも交わされるような雰囲気はなく、立ち回りも含め着差以上の完勝。そして特筆すべきはレースの上がり4F「45秒9」。東京芝2000mの2歳新馬戦でこの数字はなかなかお目にかかれない。
・馬体診断
500キロの馬体重が示す通り馬っぷりがとても良く、体高もあって見映えのする好馬体。トップスピードに乗ってからも体のブレがなく真直性に優れており、体幹がシッカリしている。脚長のシルエットで距離は2000~2400m向き。
・血統診断
父はダービー馬キズナ。母マーゴットディドは芝5Fの英GIナンソープSの勝ち馬。半姉マジックアティテュードは芝10Fの米GIベルモントオークス勝ちと母系も非常に優秀。パワー型の多いキズナ産駒だが、母系から良いスピードセンスを受け継いでおり瞬発力と持続力に長けている。
【将来性まとめ】→ 東京芝2000mの2歳新馬戦でレースの上がり4F「45秒9」は歴代最速タイ。カミノタサハラが勝った新馬戦と同じだが、全体時計は本馬の方が1.3秒も速かった。他にはダノンベルーガの2歳新馬戦、ドゥレッツァの2歳未勝利戦が共にレースの上がり4F46秒1。数字の比較からも“ポテンシャルはGI級”のモノを秘めている。
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