まだまだ伸びしろも十分 未来は明るい“超大型馬”ターコイズフリンジ!【2歳馬チェック】
伸びしろ十分の超大型馬 ターコイズフリンジ
12/16 (土) 中山5R 2歳新馬 芝2000m
ターコイズフリンジ 牡 馬体重:532kg
★★★★★★ 6点
騎手:T.マーカンド 厩舎:(美浦)田中博康
生産:ノーザンファーム
馬主:(有)シルク
父:ブラックタイド
母:アズールムーン(Malive Moon)
スタートを無難に出て中団の馬込みでスムーズに折り合っての追走。4コーナー手前から鞍上に気合を付けられ、直線で馬群の大外へ持ち出されると、ラスト1ハロンで先頭に。2着馬もよく抵抗していたが、坂を上がってからひと伸びして勝負を決めた。まだ幼さも覗かせるレースぶりではあったが、勝ち時計2分1秒1も優秀で、馬体からも先々が楽しみな逸材だ。
![ターコイズフリンジ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2023/12/1d510109f030b4406c9990f487dc11c7-640x426.jpg)
最後にグイとひと伸びしたターコイズフリンジ
・馬体診断
仕上りは進んでいたとはいえ、緩さも感じられた532キロの馬体だったが、パドックでも若さを覗かせるなど、まだまだ伸びしろのある好馬体。ただ、大型馬らしからぬ手先の軽さも持ち合わせていて、見た目以上に器用さもあるタイプだろう。馬体に実が入って、精神面での成長も見込めば、今からでもクラシック戦線に間に合うかもしれない。
・血統診断
父はディープインパクトの全兄ブラックタイド。その代表産駒キタサンブラックが初年度からイクイノックスを輩出したように、時代の潮流となっている父系だ。母の姉には関東オークス勝ちのエスメラルディーナがおり、その仔アリーヴォは小倉大賞典勝ち、大阪杯3着など芝中距離に実績を残している。パワー兼備の血統背景から今の中山の芝も向いていたと言えるが、新馬戦としては水準以上の時計からも、今後が楽しみだ。
【将来性まとめ】→ 超大型馬ながらコーナー4つの器用さが要求される中山2000mに対応したあたり、センスは相当なレベル。まだ心身ともに成長の余地がある分、大きな可能性もまた秘めており、血統的に長い距離でも楽しめそう。当日に引退式を行ったイクイノックスと同じ父系、そして同じ勝負服で、クラブの期待にそぐわぬ活躍も見込めそうだ。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
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