【中山金杯】前走成績と臨戦過程から浮上する「馬券圏内が濃厚」な1頭とは!?

重賞データ攻略
中山金杯

~過去10年の中山金杯の傾向分析~

 過去10年の連対馬20頭を見ると、うち16頭は前走5着以内、同じく16頭は前走から中6週以内での出走となっている。馬体の絞りにくい冬場に行われる一戦だけに、ここでは「順調さ」という点がポイントになってくる。

◇前走着順別成績
・1着  〔4.2.3.14〕複勝率39.1%
・2着  〔1.1.2.8〕複勝率33.3%
・3着  〔2.1.1.7〕複勝率36.4%
・4~5着〔1.4.2.10〕複勝率41.2%
・6~9着〔1.1.0.37〕複勝率5.1%
・10着以下〔1.1.2.54〕複勝率6.9%

◇出走間隔別成績
・中3週以内〔3.5.5.57〕複勝率18.6%
・中4~6週〔5.3.3.36〕複勝率23.4%
・中7週以上〔2.2.2.37〕複勝率14.0%

 前走5着以内かつ中6週以内という組は〔6.6.7.28〕。そのうち、中央場所の芝2000mからの臨戦馬は〔3.3.3.4〕と好走率が高く、狙い目となっている。さらに、関東ジョッキーが騎乗する牡馬であれば〔1.2.3.0〕と信頼度は高くなる。今年はマテンロウレオが条件に合致。

有馬記念除外後も順調に乗り込まれてきたマテンロウレオ

有馬記念除外後も入念に乗り込まれてきたマテンロウレオ