【京都金杯】ハンデ55キロ「恵まれた」1頭 美味しいオッズで買えるのも「今回まで」か

とっておき〇〇馬
京都金杯

京都金杯:とっておき穴馬

西の穴将軍 田崎TM

セッション

「2歳時のデビュー前から調教で抜群に動いて注目されていた馬。気負う面があって中距離では詰めの甘さを見せていたが、初めてマイルを使ったアーリントンCで好内容の2着。続くNHKマイルCでは大敗したものの、前に行った馬が総崩れの展開では仕方がなく、好時計で3勝クラスを勝った2走前で改めて重賞級の能力を示したと言える。ただ、前走はスローペースの中で外を回ってダラダラと脚を使わされたもので、これまた明らかに流れが向かなかったもの。むしろ、差す競馬で32秒台の上がりを使えたことに収穫はあった。先に行きたい馬が揃ってペースも流れそうな今回、55キロのハンデも恵まれた感を受けるだけに、勝負になると見た」

セッション

ここをステップに2024年を飛躍の年にしていきたいセッション(左)

田崎泰

筆者:


1973年大阪生まれの千葉育ち 1997年入社。栗東時計班でCウッドコースを担当。予想で最も重視するのは条件に対する適性で、馬券の基本は単勝だが、WIN5もライフワーク。西船橋に住んでいた時代、初めて競馬場で見たのがツインターボが逃げ切ったオールカマー。