【ダービー卿CT】中山で「激走イメージ湧く」人気落ち馬 “ドウデュース世代”が実力発揮か

とっておき〇〇馬
ダービー卿CT

ダービー卿CT:とっておき穴馬

オススメ穴のまさファイル 久光TM

アルナシーム

「4着止まりだった前走の小倉大賞典は、気っ風良く飛ばした逃げ馬を捕まえに行った分、最後に甘くなって人気に応えることができなかったが、流れに乗じて差し込んだ1・2着馬と、離し逃げで一頭だけ別の競馬をした3着馬に及ばなかったのも、展開のアヤと考えていいだろう。2走前の京都金杯よりも積極的な競馬ができたという点では、確かな上積みを示したと評価できるが、あの立ち回りなら中山マイルへの転戦にもプラスのイメージが湧く。遡れば、朝日杯FSではドウデュースらと共に走り、ジオグリフ、ドーブネといったあたりに先着しての4着があり、6走前の垂水Sでは今回人気のパラレルヴィジョンも下しているように、単純な比較の上でも実力上位と判断できる馬だ」

アルナシーム

2歳時から能力を評価されてきたアルナシームが念願の重賞タイトルを獲得か

久光匡治

筆者:


2001年入社。美浦ポリトラック・芝担当の時計班。時計を採る傍ら、想定班としても厩舎取材に出る業界でも稀な二刀流トラックマン。好きな馬券はワイド。現在、グリーンチャンネル『ケイバどーも』に出演中。