プロキオンSは「左回り」&「芝スタート」の好走実績が重要
ここ2年はベストウォーリアの連覇という形だったが、今年も1400m巧者が集結して非常に見所あるレースが期待できそうだ。
無茶な穴狙いはNG?
中京のダート1400mに変更されて今年で5年目。最初の年こそ単勝万馬券のトシキャンディが逃げ切ってアッと言わせたが、データ的には無闇やたらに振り回せるレースではないようだ。
前走着順別成績(過去4年)
1着〔1.2.2.14〕
2着〔2.1.0.6〕
3着〔0.1.0.3〕
4~5着〔0.0.1.11〕
5~9着〔1.0.0.8〕
10着以下〔0.0.1.10〕
前走人気別成績(過去4年)
1番人気〔2.3.1.10〕
2番人気〔1.1.2.1〕
3番人気〔0.0.1.11〕
4~5番人気〔0.0.0.9〕
6~9番人気〔1.0.0.12〕
10番人気以下〔0.0.0.9〕
1~3着馬の12頭中9頭が前走3着以内、12頭中11頭が前走3番人気以内である。また、前走がOP特別だった組が〔3.2.4.21〕で交流重賞組が〔1.2.0.13〕。中央の重賞や1600万から臨んだ馬は1頭も馬券に絡んでいない。特に準OPから来た馬は過去10年まで振り返っても2着が1回あるだけなので、注意が必要。
「左回り」と「芝スタート」がポイント
プロキオンSが行われる中京ダート1400mは左回りで芝スタートという条件。この条件は他に東京ダート1600mと新潟ダート1200mがある。この3つのコースでの実績に注目してみると、過去4年の1~3着馬の半数に勝利実績があり、12頭中9頭に連対経験があった。ちなみに、例外の3頭のうち2頭は近走で芝スタートの京都・阪神ダート1400mに好走歴があり、もう1頭は同年のフェブラリーSで4着だった馬。
また、先行力の有無もひとつのポイントで、前走で逃げていた馬が12頭中4頭、前走4角5番手以内の馬が12頭中8頭。前者と併せて考えると、グレープブランデー、タガノトネール、ノボバカラ、ポメグラネイト、ワンダーコロアールといった名前が挙がる。
最後の決め手は持ち時計!
時計勝負というレースになることが多く、前4年の前半3Fの時計はすべて34秒台。前後半3Fの時計差も平均で2秒もあり、「速さ」なしには好走は難しい。前4年の1~3着馬にはダート1200mで1分10秒台か、ダート1400mで1分22秒台の持ち時計があった。唯一例外だったのは2012年2着のアドマイヤロイヤル(良馬場の東京ダート1400mで1分23秒0が最速)。
上記の持ち時計を持っている馬は数多くいるが、今回はその中でも更に速いダート1200mで1分9秒台、ダート1400mで1分21秒台の持ち時計がある馬をピックアップ。
ダート1200mで1分9秒台の持ち時計がある馬
キクノストーム、ノボバカラ、マルカフリート
ダート1400mで1分21秒台の持ち時計がある馬
ニシケンモノノフ、マルカフリート
◎は前段の項目でも名前が挙がったノボバカラ。連下混戦で意外な配当妙味にも期待して相手は各馬に流してみたい。

同じ中京ダート1400mで行われた納屋橋Sを勝利しOP入りしたノボバカラ(撮影:日刊ゲンダイ)
結論
◎ノボバカラ
△グレープブランデー
△タガノトネール
△ポメグラネイト
△ワンダーコロアール
△キクノストーム
△マルカフリート
△ニシケンモノノフ
小野智TM

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