今年も100万馬券!? 荒れる福島の伝統重賞をデータ班が攻略
昨年は最低人気のマデイラが3着に飛び込んで3連単は100万超え! 今年も波乱の可能性十分で暑さも吹っ飛びそう。
前走の着順や人気は度外視
とにかく2桁人気の馬がよく絡む、夏の福島の伝統重賞。前走で2桁着順に敗れていようと、お構いなしに穴馬が馬券内に突っ込んでくるので穴党には嬉しいレースだが…。まずは基本的なデータから。
前走着順別成績(過去10年)
1着〔1.1.3.11〕
2着〔1.0.2.11〕
3着〔0.1.0.4〕
4~5着〔4.1.1.15〕
6~9着〔1.2.3.39〕
10着以下〔3.5.2.49〕
前走人気別成績(過去10年)
1番人気〔1.1.0.3〕
2番人気〔1.0.0.6〕
3番人気〔3.2.4.4〕
4~5番人気〔0.3.2.22〕
6~9番人気〔3.2.4.37〕
10番人気以下〔2.1.1.57〕
斤量別成績(過去10年)
51キロ以下〔0.0.0.12〕
52~54キロ〔3.3.2.52〕
55キロ〔1.3.4.19〕
56キロ〔1.1.2.22〕
57キロ〔4.1.1.15〕
57.5キロ以上〔1.2.2.9〕
前走の着順や人気にこだわる必要はない。そして斤量別の成績を見ると、意外にも重いハンデを課されている方がよく走っている。特に近年(2011年は中山開催だったのでそれ以降)は、昨年3着のマデイラを除けば、馬券に絡んだのは全て55キロ以上の馬。
また、このレースで活躍する馬のほとんどは5~6歳馬で、過去10年の連対馬20頭のうち、実に17頭までを5~6歳馬が占めている。55キロ以上の5~6歳馬はシャイニープリンス、マジェスティハーツ、ヤマニンボワラクテ、ルミナスウォリアーの4頭。
唯一の4歳馬アルバートドックの取捨は?
人気の一角、アルバートドックはメンバー中唯一の4歳馬。先ほどは5~6歳馬が強いと言ったが、4歳馬にしても過去10年で〔0.2.1.6〕と、決して悪くはない成績。馬券に絡んだ3頭の共通点は既に重賞勝ちの実績があること。アルバートドックももちろん重賞勝ち馬だ。
次に下の表を見てもらいたい。
芝2000mハンデ重賞での年齢別成績(2010年以降)
4歳〔10.10.8.81〕 連対率 18.3%
5歳〔20.12.16.174〕 連対率 14.4%
6歳〔9.14.19.198〕 連対率 9.6%
このカテゴリーなら5~6歳馬よりも4歳馬の方が率が良い。ちなみに、上記の条件で56キロ以上の4歳馬の成績は〔9.6.5.28〕という成績で、ハンデが重くても若さで克服してしまうとも考えられる。意外と人気所が中心になってしまったが、前述の4頭とアルバートドックで勝負。
結論
シャイニープリンス
マジェスティハーツ
ヤマニンボワラクテ
ルミナスウォリアー
アルバートドック
広田TM
11/10(日)京都10R
払戻金 44万7300円
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広田TM
11/10(日)京都6R
払戻金 25万9800円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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