【平安Ｓ】「連対率100％」データに当てはまる“一変”が狙える１頭とは？

～平安Ｓ・過去８年の傾向分析～

　過去10年のうち京都で開催された８年間のデータを参照。前走ＪＲＡ重賞に出走していた組が〔３.４.５.59〕連対率10％に対し、地方交流重賞だった組が〔３.３.１.12〕同32％と後者が圧倒しており、昨年もワンツーを決めている。その地方交流重賞組の中で、前走２番人気以内だった関西牡馬なら〔３.２.０.０〕とパーフェクト連対。昨年の覇者グロリアムンディの連覇も十分あり得る。

昨年の覇者グロリアムンディの巻き返しに注意

　一方、劣勢のＪＲＡ重賞組だが、前走がアンタレスＳだった組なら可能性も。特にアンタレスＳを520kg台の馬体重かつ３～９番人気で出走していた関西馬が、引き続き同じ鞍上で出てくれば〔２.０.１.１〕複勝率75％。該当馬はミッキーヌチバナ。

◇主な前走レース別成績
・ＪＲＡ重賞〔３.４.５.59〕
・地方交流重賞〔３.３.１.12〕

・アンタレスＳ〔２.２.４.38〕
・ブリリアントＳ〔１.０.１.７〕
・仁川Ｓ〔１.１.０.１〕
・マーチＳ〔０.１.０.14〕
・平城京Ｓ〔０.０.０.２〕

ミッキーヌチバナ（手前）の勢いも侮れない