【鳴尾記念】「ただひとつ」の激走条件ハマれば、“力を解放”できる大穴の1頭

とっておき〇〇馬
鳴尾記念

鳴尾記念:とっておき穴馬

馬の背で培った相馬眼 石川TM(競友)

バビット

「前走の福島民報杯ではシンガリ負けの大敗を喫したが、目標としてきた大阪杯を除外されて順調さという部分では今ひとつだったのもあったし、入れ替わりの激しい展開も向かなかった。7歳にしていまだ精神的な脆さはあるが、気分良く走ることができれば2走前のようにGIIで3着を確保するだけの実力はある。条件はただひとつ、マイペースで走れるかどうかだけだが、中途半端な競馬となった前走の敗戦を糧として、力を存分に解放してもらいたい」

バビット

京都記念では9番人気3着で3連系の配当を引き上げたバビット(写真は昨年11月福島記念追い切り時)

筆者:


1999年東京都生まれ、2022年入社。 高校から馬術を始め、全国大会2連覇。主将として2年連続インターハイ出場。サラブレッドから乗馬に転用させるリトレーニングに携わった経験もあります。365日休まず競技馬の世話をする3年間、まさに馬漬けの日々を過ごして培った相馬眼と、サラブレッドへの騎乗経験、競馬界での人脈(兄は石川裕紀人)を生かして、当たる馬券をお届けします。