人気馬が崩れる重賞・中京記念 データ班はもちろん万券狙い!
中京のマイル戦になってからというもの、1~2番人気が総崩れという混沌としたハンデ重賞。サマーマイルの第1戦、リードを奪うのはどの馬?
上位人気馬の信頼度は低い
過去4年、ハンデが57キロ以上だった馬が〔4.1.2.12〕と上々の成績を収めているが、今年のメンバーで57キロ以上を背負うのはスマートオリオン(57.5キロ)だけ。例年、57キロ以上の馬が最低4頭はいたのだが、今年は少し趣が違う。
それを裏付けるように、過去4年で4頭しかなかった3~4歳馬の参戦も、今年は5頭と急増。ハンデの重さや年齢的なデータはアテにはならない。また、特徴的なのは上位人気馬の不甲斐なさ。
人気別成績(過去4年)
1番人気〔0.0.0.4〕
2番人気〔0.0.0.4〕
3番人気〔0.0.2.2〕
4番人気〔0.0.0.4〕
5番人気〔2.0.1.1〕
6番人気以下〔2.4.1.37〕
中京のマイル戦になってから、1~4番人気の中から連対馬が出ていないという状態。人気にはこだわらず、積極果敢に攻めの馬券を構築したいところ。
勝ち馬には2つのパターン
フラガラッハの連覇や、マイル戦未勝利のスマートオリオンが勝つなど、取っ掛かりにくいレースだが、勝ち馬は2つのパターンに分けられる。
前走・OP勝ちパターン
2012年 1着 フラガラッハ 前走・米子S 11番人気1着
2015年 1着 スマ-トオリオン 前走・パラダイスS 11番人気1着
マイル重賞勝ち馬パターン
2013年 1着 フラガラッハ 2012年・中京記念 1着
2014年 1着 サダムパテック 2012年・マイルCS 1着
OP勝ちで勢いに乗る馬か、近走一息でもマイル重賞で勝ったことのある馬か。今年で言うと、ピークトラムとマイネルアウラート、ケントオーが前走でOP勝ち。スマートオリオンとタガノエスプレッソがマイル重賞勝ち馬。
最低ラインは重賞3着以内
過去4年の1~3着馬の重賞実績について調べると、12頭中11頭に重賞3着以内の実績があった。例外の1頭には中京芝1400mで1着の実績。今回のメンバーで重賞3着以内の実績がないのは、カレンケカリーナ、ケントオー、ダッシングブレイズ、ダンスアミーガの4頭。
最終週ということもあり、とにかく差し・追込み勢の台頭が目立つレースで、先行馬で馬券に絡んだのは僅かに2頭。内が荒れていることも多く、馬券に絡んだ馬の半数以上、7頭は5枠より外の枠だった。
以上を加味して考えると、昨年2、3着の5枠10番アルマディヴァン、8枠16番ダローネガの2頭に再び好走のチャンスとみた。
結論
ピークトラム
マイネルアウラート
スマートオリオン
タガノエスプレッソ
アルマディヴァン
ダローネガ
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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