【キーンランドC】迷わず買いたい「次世代の馬」 カギとなる前走4着でも「レベルは高い」

とっておき〇〇馬
キーンランドC

キーンランドC:とっておき推奨馬

問題児の一撃! 編集・吉田

エトヴプレ

「昨年こそ3歳馬の出走はありませんでしたが、2021年はレイハリアが勝ち、22年もウインマーベルが2着。この2頭に共通するのは重賞の葵Sを勝っての出走だったことです。この馬は今年の葵Sで4着に敗れましたが、走破タイムや内容は前記2頭を上回るレベルだったと言えます。加えて、その葵Sの勝ち馬ピューロマジックが、古馬との初対戦となった北九州記念を勝っていることも、レベルの高さの裏付けとなるはずです。今回は2ヶ月以上の間隔があきましたが、函館ウッドで再三追われ、最終追いの併せ馬でも相手を追いかける形から、一気に置き去りにする好内容。あとは当日のパドックで、フィリーズレビュー当時のように、ツル首で引き手をグイグイ引っ張るような気合いを見せていれば、勝負になるはずです」

桜花賞の経験を糧にエトヴプレは巻き返しなるか?

好仕上がりでもあるエトヴプレ(左)は買わざるを得ない1頭

筆者:


1972年奈良県生まれ 2006年入社。栗東時計班。馬券は複勝一本鎗。この世界に入ったきっかけは、競馬好きだった父親の影響。