【宝塚記念】「複勝率100%」なら軸は決まり! マーク必須の“伏兵”2頭にも注目!

重賞データ攻略
宝塚記念

~宝塚記念・過去10年の傾向分析~

 春のグランプリに相応しく、過去10年を見ると、G1からの臨戦組〔8.7.9.76〕で中心となっている。今年から施行時期がおよそ2週間早まったが、それでも狙うべきはこの組で間違いない。

 その前走G1組のなかでも、やはり注視すべきは同じ中距離G1の大阪杯組だろう。この組は〔2.3.2.19〕となるが、そこで4番人気以内かつ4角4番手以内から連対していた関西馬に限れば〔1.1.2.0〕複勝率100%。該当馬はベラジオオペラ

昨年以上の内容で大阪杯を制したベラジオオペラ

昨年以上の内容で大阪杯を制したベラジオオペラ(赤帽)

 続いて、その大阪杯組を連対数で上回る天皇賞(春)からの臨戦組〔3.3.3.30〕に注目。この組はそこで5番人気以内かつ1着か負けても0.9秒差以内だった4歳馬に、近2走内の3着以内実績があれば〔1.0.3.1〕複勝率8割ショウナンラプンタを要警戒。

阪神コースと好相性のショウナンラプンタ

前走以上の状態で臨めそうなショウナンラプンタ

 さらに、注意が必要なのが〔3.1.1.20〕の前走・海外G1組。この組はそこで3着以内、これまでにJRAのG1で2連対以上の実績がある4~5歳馬に限れば〔3.1.1.0〕ドゥレッツァに注意。

◇主な前走レース別成績
・天皇賞(春)〔3.3.3.30〕
・大阪杯(G1)〔2.3.2.19〕
・ドバイシーマC〔2.1.1.6〕
・目黒記念〔1.0.1.15〕