ヴァナヘイムは△ 京都芝2000mの2歳戦で勝率6割の厩舎とは…
2014年から重賞に格上げ、振り返ればヴィクトワールピサやエピファネイアといったクラシックホースを輩出してきた出世レース。素質馬同士の対決をデータで徹底解析!
素質馬なら新馬勝ち直後でも
重賞に格上げされてから今年でまだ3年目だが、施行時期や条件に大きな変更はない。ここでは過去10年を振り返る。
前走クラス別成績(過去10年)
新馬戦〔5.5.4.11〕
未勝利戦〔2.2.3.12〕
500万〔1.0.2.19〕
OP特別〔1.2.0.14〕
重賞〔1.1.1.5〕
連対馬の半数は新馬戦直後の馬。重賞格上げ初年度こそ、500万&OP勝ちの馬がワンツーを決めたが、昨年は新馬戦勝ちから臨んだ2頭で決着。傾向がガラリと変わった訳ではなさそう。
新馬戦直後だった14頭の新馬戦での共通点は「3番人気以内」と「上がり3F3位以内」。この2つはともに例外が1頭のみ。また、京都の芝1800m~2000mでのデビューだった馬が〔5.2.3.5〕。なおかつ、新馬戦からの乗り替わりの有無もポイントで、新馬戦と同じ鞍上の場合〔5.4.3.6〕。よってこれを全てクリアしたベストアプローチが◎。ルメールJに乗り替わったダノンディスタンスは押さえとしたい。
この舞台の2歳戦で買えるのは…
2歳馬にとって2000mという距離は能力だけでは勝てないはず。騎手の乗り方や陣営の調整法、血統的な相性など、複雑に絡み合ってくると考えるのが妥当。
騎手別成績(2010年以降の京都芝2000mの2歳戦)
福永〔9.4.3.19〕→カデナ
岩田康〔8.4.3.23〕
川田〔7.5.4.17〕→ベストアプローチ
武豊〔7.4.6.17〕→ワンダープチュック
ルメール〔6.5.4.13〕→ダノンディスタンス
和田〔4.3.4.38〕→プラチナヴォイス
藤岡康〔4.3.2.13〕→アダムバローズ
厩舎別成績(2010年以降の京都芝2000mの2歳戦)
藤原英〔8.2.0.3〕→ベストアプローチ
角居〔6.3.1.10〕→ヴァナヘイム
池江寿〔5.2.0.10〕→ソーグリッタリング
種牡馬別成績(2010年以降の京都芝2000mの2歳戦)
ディープインパクト〔16.12.7.30〕→カデナ
キングカメハメハ〔9.4.4.34〕→ヴァナヘイム
ハーツクライ〔7.4.6.18〕→アダムバローズ、ワンダープチュック
ベストアプローチの川田騎手は上記の集計期間だと単勝回収率、複勝回収率共に100%超え。藤原英厩舎も勝率6割超えという驚きの数字が。

この条件好相性の鞍上と厩舎が頼もしいベストアプローチ(撮影:日刊ゲンダイ)
さて、押さえ候補だが、上記で挙がった馬を全て押さえるわけにもいかない。上記3項目のうち2項目以上で名前の挙がったアダムバローズ、ヴァナヘイム、カデナ、ワンダープチュックを相手にマーク。
結論
◎ベストアプローチ
△ダノンディスタンス
△アダムバローズ
△ヴァナヘイム
△カデナ
△ワンダープチュック
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