少数精鋭が集った毎日杯 サトノアーサーに死角はあるか?
7頭立てとかなりの少頭数になったが、クラシックを狙う素質馬が集まってメンバーのレベル自体はなかなかのモノ。ここからダービー馬に輝いたキズナのような馬は現れるか?
勝ち馬は前走重賞組から
過去10年を振り返ると、1600m~1800mの重賞から臨戦する馬が多い傾向にあるが、皐月賞トライアルで結果が出せずにここへ、という馬もチラホラ。2013年1着のキズナがまさにこのパターン。
前走レース別成績(過去10年)
共同通信杯〔4.0.1.3〕
アーリントンC〔2.2.0.11〕
きさらぎ賞〔2.1.0.4〕
弥生賞〔1.0.2.5〕
シンザン記念〔1.0.0.1〕
前走クラス別成績(過去10年)
新馬・未勝利〔0.1.1.20〕
500万〔0.5.4.46〕
OP特別〔0.0.2.9〕
GIII〔9.3.1.22〕
GII〔1.0.2.6〕
GI〔0.0.0.1〕
こうして見ると、勝ち馬は前走・重賞組から、2着以下に関しては前走・500万組からでも、というのが基本的な傾向。
重賞5着以内の実績が必須
では実績面についてはどうか。重賞に出走歴があったのは過去10年の1~3着馬30頭中19頭。その19頭のうち「重賞5着以内」の実績がなかったのは1頭だけ。つまり、重賞出走歴があるなら5着以内は必須と言える。今年は以下の3頭がこれに該当。
ガンサリュート 前走・京成杯2着
サトノアーサー 前走・きさらぎ賞2着
トラスト 4走前・札幌2歳S1着など
この中から勝ち馬を選びたいが、次に参考にするのは前走の距離。
前走距離別成績(過去10年)
1600m〔3.4.0.28〕
1800m〔6.5.5.37〕
2000m〔1.0.4.15〕
2200m〔0.1.1.9〕
最も多くの勝ち星を挙げているのは前走・1800m組。となると、前走で1800mのきさらぎ賞を走ったサトノアーサーが1着候補か。おそらく1番人気が予想されるが、当レースの1番人気馬は過去10年で〔5.1.2.2〕と信頼度が高いのも良い。
連下に狙いたい前走500万組
2~3着馬で見ると約半数が前走・500万組なだけに、こちらの組も侮れない。今年はクリアザトラックとプラチナムバレットの2頭が前走・500万組。
馬券に絡んだ9頭について掘り下げると、9頭中6頭が前走1着。9頭全馬が前走3番人気以内(うち6頭は1番人気)、9頭中6頭が新馬戦1番人気という馬だった。これらにガッチリ当てはまるクリアザトラックを押さえておきたい。新馬勝ち直後に挑んだ朝日杯FSでも3番人気に推されるなど、素質は重賞級だろう。
結論
◎サトノアーサー
○トラスト
△ガンサリュート
△クリアザトラック
前田(競友)
朝日杯FS(GI)
払戻金 9万2400円
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宮崎(競友)
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宮崎(競友)
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土屋(競友)
12/14(土)中山1R
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三代川編集
香港マイル(GI)
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