ゴールデンバローズの取捨は… 堅い重賞ユニコーンSをデータで攻略
【データで勝つ!重賞レース完全攻略】
堀厩舎12週連続Vをかけて凱旋を飾りたいゴールデンバローズ。それに対するは走破時計で上回る青竜S組。次世代のダート界をリードするのはどの馬か。サマースプリントシリーズ緒戦、函館スプリントSも掲載!
ユニコーンS
今年で20回目の節目となるユニコーンS。先週のエプソムCと同様にあまり荒れることのない重賞ではあるが、馬券のポイントとしては大きく2つ。
- 1~4番人気以内での決着が過去10年で9回
- 前走で連対→過去10年の1~3着馬31頭中25頭が該当(2013年は3着同着)
とにかく1~2着馬に関しては上位人気馬で決着することが多く、1番人気のアジアエクスプレスが12着に敗れた昨年にしても3、4番人気での決着で収まっている。軸は上位人気馬から狙うべき。
前走で連対していることが次の条件だが、例外の馬を見てみると、ダートのOPで1着、重賞連対実績、レコード決着の古馬混合1000万で0.4秒差4着など、全く下地がない馬は皆無。ただし、前走が芝だった馬は〔0.1.1.39〕だから狙いづらい(今年はマイネルサクセサーのみ)。
まず気になるのはUAEダービーからの臨戦となるゴールデンバローズとタップザット。同様のサンプルが2013年3着のケイアイレオーネしかいないので、データ的に判断はしづらい。おそらく1番人気のゴールデンバローズだが、この条件でレコード勝ちがあるし、ヒヤシンスSの勝ち時計はサクセスブロッケンが勝った年と0.1秒差。同日のフェブラリーSはスローで1分36秒3の走破時計だったが、時計的には十分に評価できるもの。
一方、タップザットはそのヒヤシンスSで6着に敗れており、時計的な裏付けもあまりない。危ない上位人気馬はこちらではないだろうか。
前走OP組で最も評価すべきなのは青竜S。勝ち時計の1分36秒4は、同日の準OPと0.1秒差という優秀なもの。1着ノンコノユメ、2着アルタイルはもちろん評価できるし、3着のアキトクレッセントについても2走前にOP勝ちの実績がある。相手はこの組からが妥当な線だろう。
前走500万組についてだが、ここで馬券対象になるには「1~2番人気」で「0.4秒差以上の着差」をつけて勝利してきていることが条件。今回ではダイワインパルス、ピンストライプがこれに当てはまる。紐穴にはこの2頭をピックアップ。
結論
◎ゴールデンバローズ
○ノンコノユメ
▲アルタイル
注アキトクレッセント
△ダイワインパルス
△ピンストライプ
久光TM
凱旋門賞(GI)
払戻金 19万1600円
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土屋(競友)
毎日王冠(GII)
払戻金 16万4600円
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持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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