全姉マリアライトを超える逸材? 鮮烈デビュー、エリスライトに★7つ
流して5馬身差の圧勝 エリスライト
12/3(日) 中山6R 2歳新馬 芝2000m
エリスライト 牝 馬体重:432kg
★★★★★★★ 7点〔GIIIクラス〕
騎手:蛯名 厩舎:(美) 久保田
生産: ノーザンファーム
馬主: キャロットファーム
父:ディープインパクト
母:クリソプレーズ(エルコンドルパサー)
スタートはモッサリ。7頭立てという少頭数のレースを中団やや後ろで待機し、勝負所で外から進出を開始すると、直線入口では既に先頭に躍り出ていた。そのまま後続を置き去りにし、坂上からは流して5馬身差の圧勝。ラスト2Fも11秒3-11秒4と速く、上がり3F34秒1という数字は2位よりも1秒以上速い。初戦のインパクトで言えば全姉マリアライトよりも上だろう。
![エリスライト](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2017/12/71a28d68c3f5cbdd2dbd7e4d672d1b20-640x471.jpg)
余裕の5馬身差でデビュー戦を制したエリスライト(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
430キロ台の小柄な馬体は全姉マリアライトと似通っている。その全姉が420キロでデビューして宝塚記念制覇時が438キロだから、成長の余地は十分。全体のシルエットはコンパクトだが、決して線が細いという訳ではなく、筋肉量はしっかりと確保されている。脚元の造りを見た感じでは、やや渋った馬場にも対応できそう。2000m~2400m辺りが守備範囲。
血統診断
母は中央で3勝だが、全弟アロンダイトはジャパンカップダートを勝利。半姉タンザナイトからは皐月賞3着のダンビュライト、孫世代にブラックスピネル(東京新聞杯)がいる。何より、本馬の兄姉達が錚々たる顔ぶれ。父ゴールドアリュールの半兄クリソライトはジャパンダートダービーなど、交流重賞で大活躍。全姉マリアライトはエリザベス女王杯と宝塚記念を勝ち、半兄リアファルも神戸新聞杯を勝ち菊花賞で3着に入っている。全姉同様、芝の中距離路線が主戦場だが、完成時期はやや遅くなるかもしれない。
馬券の狙い目→間に合えばオークス戦線だが、秋華賞やエリザベス女王杯など、本格化するであろう3歳秋以降のほうが期待大。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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