キセキの新馬戦で今年も菊候補誕生? ラルムドールに★6つ
父ハーツクライの長距離砲 ラルムドール
12/10(日) 阪神5R 2歳新馬 芝1800m外
ラルムドール 牡 馬体重:512kg
★★★★★★ 6点〔OPクラス〕
騎手:ルメール 厩舎:(栗) 松元茂
生産: 社台コーポレーション白老ファーム
馬主: 社台レースホース
父:ハーツクライ
母:フラムドール(フレンチデピュティ)
一歩遅れたスタートで道中は中団から。外に持ち出されると、3角過ぎからグイグイと加速して前に接近、内から抜け出した2着馬をゴール前で捉えてデビュー勝ちを決めた。ラスト3Fのラップは11秒7-11秒0-11秒6で自身の上がりは33秒8と優秀な部類だろう。着差以上に能力を感じさせる勝ちっぷりでもあり、将来性も高そうだ。ちなみに昨年のこのレースは、後の菊花賞馬キセキが制している。
![ラルムドール](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2017/12/a6a13e1ff98b7cdbfb7cca02af5efb84-640x446.jpg)
500キロ超の大型馬ラルムドール(赤帽)がデビュー勝ち(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
500キロ超の大型馬らしく、特に胸前の筋肉の付き方が良い。それでいてバランスの良さ、柔軟性も備わっており、スケールの大きさが見た目にも伝わってくる。パドックで見る限りは気性面に難しい所もなさそうだし、馬体に幅があって2000m超の距離で楽しめそうなタイプ。ただ、トモ周辺が完成するのはハーツクライ産駒の例に漏れず古馬になってからかもしれない。
血統診断
母、祖母とも中央で3勝。母の半兄には新潟2歳Sを制したゴールドアグリがいる。父ハーツクライ×母父フレンチデピュティという組合せはアドマイヤエイカン(札幌2歳S)や、同世代にはミュージアムヒル(赤松賞で阪神JF3着のマウレアと同タイム2着)がいる。母系の血統構成も考慮すると、マイル前後が守備範囲という印象も受けるが、母父フレンチデピュティ自体はダービー馬やジャパンC勝ち馬も出しており、成長次第。
馬券の狙い目→距離が延びて良いタイプ。成長待ちの感はあるが、菊花賞戦線に出てくるようなら狙ってみたい。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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