アストラエンブレム、圧巻の勝利に高評価 ダイワメジャー産駒は2歳戦線で絶好調
【優馬2歳馬チェック】
初戦はロスの多い競馬ながら「負けて強し」だったアストラエンブレム。GI馬の母も兄2頭も小島茂厩舎というゆかりの血統馬が順当に勝ち上がり、いざ次のステップへ!
重賞勝ちの兄に続け! 末脚非凡なアストラエンブレム
8/2(日) 新潟1R 2歳未勝利 芝1600m外
アストラエンブレム 牡 馬体重:462kg
★★★★★★★ 7点〔GIIIクラス〕
騎手:田辺 厩舎:(美) 小島茂
生産: ノーザンファーム
父ダイワメジャー
母ブラックエンブレム(ウォーエンブレム)
前半は無理することなく中団馬群の最後方を追走。3~4コーナーで徐々に外へ進路を取り、直線を向いたときには、後はGOサインを出すだけといった磐石のレース運びだった。残り2F地点で先頭に立つと後続に4馬身差の圧勝、上がり3Fは32秒6という優秀なもの。新馬と未勝利を続けて2着していた2着馬を物差しに考えても、高く評価できる。
![アストラエンブレム](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2015/08/1851fc4f0e92357c5051cb78ae4bed8d-640x380.jpg)
圧巻の末脚で初勝利をあげたアストラエンブレム(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
ネオユニヴァースを父に持つ兄ブライトエンブレムから、父がダイワメジャーに変わったが、現時点ではこちらの方がすっきりした馬体。前後がやや詰まっているが、脚長で距離は2000m位までならこなせそう。マイル~中距離の瞬発型で、まだまだ成長の余地を残しているだけに、今後が楽しみな素材だ。
血統診断
母ブラックエンブレムは秋華賞馬。母系は祖母がダートの短距離馬だったり、一族にニシノナースコール(エンプレス杯)がいたりと、ややダート色は濃い。兄2頭はともに新馬勝ちと仕上がりの早い血統で、兄ブライトエンブレムは札幌2歳S勝ちのほかに弥生賞2着、皐月賞4着。父の産駒はマイラー色が強く、本馬もその辺りがベストだろう。
馬券の狙い目→直線の長いマイル戦が狙い目。大目標は朝日杯FS、NHKマイルC。
土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
優馬 2歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!